EvernoteにMarkdown記法でテキストを保存できるChrome拡張のテキストエディタ「Marxico」
簡単にHTMLのような美しくフォーマットされた文章を作成できるのがMarkdown記法の魅力。OSX向けのアプリでは、Markdownに対応したエディタが多くリリースされているが、Windows向けのツールは数が少ない。Evernoteに対応すれば便利なのに……と思っている人もいるはずだ。
「Marxico」はChrome拡張のテキストエディタで、Markdown記法の文章を作成するために開発されたツール。左側のカラムで記述したソースコードを、右側のカラムで確認できる。Evernoteと連携する機能があり、作成したファイルを保存するとEvernote上に新しいノートとして転送される仕組みだ。
WindowsユーザーでMarkdown記法を利用するなら強力な選択肢になるソフトだぞ。
■ EvernoteにMarkdown記法のテキストを保存するテキストエディタ
「Marxico」をChromeWebStoreからChromeにインストールしよう
「Marxico」が起動したら、まずは右側のカラムの右上の「Profile」アイコンをクリックしよう
メニューが表示されるので「Link with Evernote」をクリックする
Evernoteとの連携の設定ページが開くので、Evernoteのユーザーアカウントとパスワードを入力して連携を許可しよう
Evernoteとの連携が済んだら、画面に表示されているウェルカムページの記述を消去しよう。「Delete document」をクリックすればOK
確認画面が表示されるので「Delete」をクリックすると削除されるぞ
さっそくMarkdown記法で原稿を書いてみよう。左側のカラムにソースコードを入力する。Markdown記法が分からない場合は「?」アイコンをクリックするとヘルプ画面を見れるぞ
作成したテキストを保存するには、右カラムのカミナリのアイコン(Local draft. Click to sync.”)をクリックすれば、Evernoteと同期される
Evernoteを開くと、新しいノートブックに、「Marxico」で作成したMarkdown記法のテキストが保存されているぞ